会社について
米屋として始まり、今は最中の皮の製造に専念する、館山で100年以上続く会社。家族経営で、社長が製造も営業も見ています。
相談のきっかけ
事務員の退職を機に、社長が事務も兼ねることになり、資金繰り表や財務のアドバイザーが欲しいと声をかけていただきました。2026年6月から、週1回1時間の定例を続けています。
やったこと
最初に取り組んだのは、財務ではなく理念でした。それまでも壁に貼り紙はありましたが、「最中をどう作るか」という手段が中心で、お客様にどう向き合うかまでは掘れていませんでした。社長の原体験から掘り直し、「人と最中で、思い出をつくる」という理念に定め直し、社員全員で話し合いました。
起きたこと
東京で新しくオープンする店の関係者が2人、工場見学に来られました。昼食の席で社長が「人と最中で、思い出をつくる」という理念を話したところ、先方も「来店した人にいい思い出を持ち帰ってほしい」と共感。その場で、オープン記念に配る最中のお土産の開発を提案し、採用されました。
「問い合わせはたくさん来ていたのに、ほとんど成約しないのが悩みでした。成約しなくても、本当の目的を伝えれば、お互いに共有できる目的を必ず見つけられる。そこから企画が立ち上がったのは、今までにない大きな変化です。」有限会社小倉商店 小倉輝一社長
「私だけの言葉では伝えきれない部分も、牟田さんが伴走して提案してくれるからこそ、自信を持って社員に伝えられる。急には進まないけれど、着実に階段を上っているんだなと感じています。」